第 77 回
ワン・ツー・キックでバランス強化!ふらつき防止パス体操
野球の投球や水泳のバタ足など、スポーツのさまざまな「動き」には、身体をきたえるヒントがいっぱい。サッカーで横の選手にやさしく出す「パス」の動きは、筋力だけでなくバランス力アップにもつながります。ズボンを履くときにふらつく人は、ぜひ試してみましょう。

体操の先生市川志織さん
静岡県島田市出身・在住。日本女子体育大学卒。中学・高校教員免許状Ⅰ種取得。中高老年運動指導士。スポーツ施設で教室を持ちながらフリーランスで活動。親子・幼児、高齢者、企業など幅広く運動指導。指導歴25年以上、3人の息子の母。
ふらつき防止パス体操
サッカーの「パス」の動きを取り入れた体操です。片足立ちで蹴る動きをすることで、足の内側の筋肉と軸足をきたえ、筋力とバランス力を高めます。さらに軽いスクワットも加わり、下半身の強化につながります。
①両足のつま先をまっすぐ前に向け、肩幅くらいに開いて立ちます。背すじを伸ばし、転倒防止のため椅子や柱などに軽くつかまりましょう。
②ひざをゆっくり曲げて伸ばし、スクワットを1回。
③左足を軸にして、右足を左斜め前へやさしく蹴ります。
④同じようにして、蹴る足を替えます。ひざを曲げて伸ばし、スクワットを1回したら、右足を軸にして左足を右斜め前へ。
①②で曲げ伸ばし、③でキック。リズムよく行いましょう。左右交互に4~6回を目安に行います。
ここがポイント
- 顔を上げて前を向き、背すじを伸ばしましょう。姿勢を意識すると、より効果が高まります。
- 蹴るときは、軸足でしっかり立ちます。 蹴る足の内側の筋肉も意識しましょう。


