第74回
朝の転ばぬ準備!皮膚から“おはよう”体操
目が覚めて起き上がった時、ふらついて転びそうになった経験はありませんか。実は、寝起きは脳の働きが1日の中でもっとも低い状態。“身体は皮膚から目覚める”と言われるように、皮膚を刺激して感覚を目覚めさせることが大切です。“転ばぬ先の体操”として、朝の習慣に。

体操の先生市川志織さん
静岡県島田市出身・在住。日本女子体育大学卒。中学・高校教員免許状Ⅰ種取得。中高老年運動指導士。スポーツ施設で教室を持ちながらフリーランスで活動。親子・幼児、高齢者、企業など幅広く運動指導。指導歴25年以上、3人の息子の母。
皮膚から“おはよう”体操
目が覚めたら、まず腕をやさしくさすり、軽くトントンと叩いて皮膚に刺激を与えましょう。その刺激が、「そろそろ起きる時間ですよ」と脳に合図を送り、身体の目覚めを進めます。
①布団やベッドに横になったまま、両腕を軽く上げ、片腕ずつやさしくさすります。
※腕が上がりにくい人は、無理のない高さでOK。
②自分の体温をじわっと感じたら、皮膚が目覚めてきたサイン。片腕ずつトントンと軽く叩いてさらに刺激を与えましょう。
③続いて手の平を合わせてさすり、手の甲もさすりましょう。最後に、腕をもう一度さすり、温まっていると感じられたら、ゆっくり起き上がりましょう。
ここがポイント
- なでるようにやさしくさすりましょう。皮膚への刺激がちょうどよく伝わります。
- 肌が温まってきたか、感覚に意識を 集中して行いましょう。


