第58回

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肩が開けばいいコトいっぱい!肩甲骨ひき寄せ体操

パソコンやスマホの使い過ぎ、加齢によって「巻き肩」の人が増えています。「巻き肩」とは、肩が内側に巻くように入り込んだ状態を言います。肩の位置を修正して、首肩こり、腱鞘炎、腕の痛みなどの不調を改善しましょう。

市川先生

体操の先生市川志織さん

静岡県島田市出身・在住。日本女子体育大学卒。中学・高校教員免許状Ⅰ種取得。中高老年運動指導士。スポーツ施設で教室を持ちながらフリーランスで活動。親子・幼児、高齢者、企業など幅広く運動指導。指導歴25年以上、3人の息子の母。

まずは「巻き肩」チェック!

後ろで組んだ手が腰あたりまで上がればOK。上がらない人は巻き肩の可能性大。

肩甲骨ひき寄せ体操

肩甲骨は肩の下にあって、背中の左右にある三角形の骨です。左右の肩甲骨をひき寄せることで、内側に入り込んだ肩が開くようになります。

①胸を張って足を肩幅程度に開いて立ちます。両手のひらを上にして腰の上あたりに 置きます。

②腰から手が離れないようにして、両ひじを後ろへ引くようにしましょう。10回ほど、無理しないように。

ここがポイント

  • 肩が上がったり、前かがみにならないようにしましょう。
  • 両ひじを後ろに引く時は腕の力だけで行いましょう。

期待できる効果

首肩こりや腱鞘炎の解消、血行促進、基礎代謝が上がるなど。

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