第32回

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オットットを持ちこたえる!横歩き運動

「よろけた拍子に骨折してしまった」という経験はありませんか?不意のよろけや立ちくらみを防ぐのは難しいけれど、とっさに足を踏ん張ることができれば二次災害を食い止めることができます。横歩きで足の可動域を広げ、転倒予防につなげましょう。

市川先生

体操の先生市川志織さん

静岡県島田市出身・在住。日本女子体育大学卒。中学・高校教員免許状Ⅰ種取得。中高老年運動指導士。スポーツ施設で教室を持ちながらフリーランスで活動。親子・幼児、高齢者、企業など幅広く運動指導。指導歴25年以上、3人の息子の母。

横歩き運動

前を向いたまま横へ歩く、普段あまりしない動きを行うことで、足の可動域を広げます。

①まっすぐ立ち、両足を揃え、手を腰の位置に置きます。

②右足を真横に一歩動かします。次に左足も一歩動かし右足に付けるようにして、両足を揃えます。
これを連続2回行います。逆も同じようにして、往復3~5回。無理しないようにやってみましょう。

ここがポイント

  • 上半身は垂直に保ちながら動かしましょう。
  • 「いーち」、「にーい」とリズミカルに動かしてみましょう。

【コラム】反射神経って良くなるの?

鍛えれば良くなりますが、経験値が影響する場合もあります。私の体操教室では後ろ歩きを取り入れていますが、これをすることで尻もち予防につながるため訓練として行っています。後ろ歩きをする時は必ず、誰かに付き添ってもらいながら安全に行いましょう。

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