第28回

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集中力アップ&認知超予防に!脳トレ体操「一人ジャンケン」

この時季によく聞くのが、「身体がだるい」、「集中できない」といった心身の不調です。気候の変動やストレスによる自立神経の乱れが原因のひとつと考えられます。生活のリズムを整えるとともに、脳トレ体操で頭をシャキッとさせましょう。

市川先生

体操の先生市川志織さん

静岡県島田市出身・在住。日本女子体育大学卒。中学・高校教員免許状Ⅰ種取得。中高老年運動指導士。スポーツ施設で教室を持ちながらフリーランスで活動。親子・幼児、高齢者、企業など幅広く運動指導。指導歴25年以上、3人の息子の母。

一人ジャンケン

首手は「第2の脳」と呼ばれ、指には脳につながる神経が多いといわれています。指を使った体操は脳の血流を促し活性化。一人ジャンケンなどをすることで、記憶や思考をつかさどる大脳の働きが活発になり、集中力アップや認知症予防につながります。座りながら気楽に始めましょう。

※基本・応用編ともに、左右の手を同時に出すのが大変な方は、右手を出してから左手というように、「後だし」でも構わないので、トライしてみましょう。


【基本編】

①右手と左手でジャンケンをします。まずは右手を勝つ設定にして、グー、チョキ、パーと出し手を1回ごとに変えて、左手は負けの設定でチョキ、パー、グーと出していきます。

②次に左手を勝つ設定にして、①と同じ要領でジャンケンをしましょう。

【応用編】

基本編に慣れてきたらレベルアップ!右手と左手が交互に勝つ設定で一人ジャンケンをしてみましょう。

ここがポイント

  • 「難しいな」と感じている時は脳が刺激され、活性化している証です。
  • 簡単になったら脳の刺激にならないので、スピードを上げたり、足踏みをしたりしてルールを複雑にしてみましょう。
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