第13回

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ぐっすり眠って、目覚めスッキリ!快眠体操

眠ろうとしているのに眠れないって苦しいですよね。「眠らなきゃ」と思うばかり、緊張感で自律神経が乱れているのかもしれません。快眠の秘訣はリラックス。お布団でできる体操と呼吸法をご紹介します。

市川先生

体操の先生市川志織さん

静岡県島田市出身・在住。日本女子体育大学卒。中学・高校教員免許状Ⅰ種取得。中高老年運動指導士。スポーツ施設で教室を持ちながらフリーランスで活動。親子・幼児、高齢者、企業など幅広く運動指導。指導歴25年以上、3人の息子の母。

基本の呼吸法

自律神経を整えて、眠りを誘うα波が出やすい状態にします。手を当てることで吸い込む場所を意識できます。

①左右の胸の下あたりに両手を当てます。

②肺全体、ろっ骨から脇に息を吸い込むイメージで4秒間かけてゆっくり吸い込みます。

③同じ要領で8秒間かけてゆっくり息を吐きます。

※これを3回くらい(無理しない程度で)

手足ぶらぶら体操

血液の流れを良くする体操。血流が良くなると疲れが取れてリラックスし、快眠につながります。

①あおむけに寝て、両手足を天井に向けて上げます。

②力を抜いて両手足を5秒~10秒間ぶらぶら。(無理しない範囲で)

呼吸法 大の字編

基本の呼吸法の大の字編。大の字でやることでリラックス効果が倍増。

①大の字で寝た状態から基本の呼吸法。4秒間かけて吸い込み、8秒間かけて吐く。

※これを3回くらい(無理しない程度で)

ここがポイント

  • 心臓よりも高い位置に手足を置くことで血行促進!
  • 運動の前後に呼吸を整えると運動効果もアップ!

イラッとしたら深呼吸

イライラすると、余計なことを言ってケンカになったり、ミスしてしまったり、良いことは生まれません。イラッとしたら、まずは呼吸法。深~く吸って、ゆっくり吐いて、心が落ち着きますよ。

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