第1回

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骨折しない身体づくり転ばぬ先のつま先体操

最近、ちょっとした段差でつまづいたりしませんか?歳をとると骨が弱くなりやすく、ちょっと転んだだけで骨折することも。そこで、第1回は転びにくい足をつくる体操をご紹介します。普段使われないスネの筋肉に働いて元気な足取りに。楽しみながら毎日ちょこっと動かしてみましょうね。

市川先生

体操の先生市川志織さん

静岡県島田市出身・在住。日本女子体育大学卒。中学・高校教員免許状Ⅰ種取得。中高老年運動指導士。スポーツ施設で教室を持ちながらフリーランスで活動。親子・幼児、高齢者、企業など幅広く運動指導。指導歴25年以上、3人の息子の母。

1 転ばない足を作る

●つま先体操「基本編」

かかとをつけたまま、つま先の上下運動。スネの筋力が鍛えられ、つま先が上がるようになります。まずは歩く早さで8回~10回を目安に。次に、少し早めにリズミカルに。(左右1セット)

●基本ができたら「応用編」

足を半歩前に出して、かかとをつけたまま、つま先を「外側」、「真ん中(戻す)」、「内側」の順で扇を描くように動かしましょう。基本の早さ・回数でチャレンジ。(左右1セット)

2 骨を強くする!

●骨げんき体操

つま先を少し開いて立ち、かかとをゆっくり上下運動。ひざに軽い刺激が伝わって骨が丈夫に。10回を目安に。

●骨を強くする3要素

  • カルシウムを摂りましょう
  • 日光にあたりましょう
  • 骨に刺激をあたえましょう

ここがポイント

回数よりもゆっくり、意識をつま先・かかとに集中させる「スロー筋トレ」を!「つま先体操」と「骨げんき体操」の合わせ技で効果もアップ!

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